すすむ毎日

息子(15)・娘(12)の母。子育てを楽しみながら毎日をもっとシンプルに

そうだ、これは息子の受験 息子の潔い決断が頼もしかった




行ってきました先週末。
中学3年、受験生の息子の三者面談↓ 

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母はいつになく緊張して。
なぜ緊張するのか。
きっと、
息子にとってショックになるような結果を聞きたくないんだよね。

 

ボーダーラインに片足乗せて

今回の保護者会の焦点は、
やはり第一志望に届きそうなのか?という点。

学校で作られる判定の表を見せてもらえるのだけれど、
息子、第一志望の高校は
内申点はボーダーラインより上。
総合テスト平均はボーダーラインよりちょい右。
合格圏内に一応入っていたけど
ボーダーラインにちょっぴり片足乗せてました。

これは!?

担任の先生は、第一志望は無理だとは言わなかったけど、
1月2月の総合テストがんばれと言っていました。

 

息子の潔さ

もう一つ母の中で三者面談で先生にしたかった重大な話。
それは、私立高校の併願をした方がいいのか?

塾の先生には言われたんです。
併願を考えた方が良いと。。

我が家は私立に入れるつもりなどさらさらなかったので、
塾の先生の言葉がショックでショックで。

塾に通わせてるだけでもすごいお金なのに、
私立の併願をしたら
合格の席を確保するのに15万もかかってしまう。
(我が家の近くの私立高校の場合)

高校受験にそんなにお金をかけなくてはダメですか?
そんな風に感じていた私。


葉、植物、霜、霜、氷

学校の先生にも
三者面談時に聞いてみました。

「息子の今の様子だと、私立の併願を考えた方がいいですか?」

担任の先生は、
「こちらからは受けなさいとは言えないけれど、ご家庭の判断に任せる」
というなんともざっくりした答えが。

「併願するようなら、年内に返事ください」と先生。
あと2週間しか猶予がない。どうしよう。

そこで担任の先生。
併願するならこのくらいのお金がかかると。
息子の前ではっきりと金額を言ってくれました。
受験代も含めて17万円弱。

すると息子。
「併願は全く考えてません!」と言いました。

担任の先生が最後にもう一度息子に聞きました。
「本当に併願は考えてないんだな?」

「はい!考えてません!」

息子の潔い返事に
もう母も先生も何も言いませんでした。

そうだった。
これは息子の受験だ。

きっとお金の事聞いて
息子の中で併願はないなと考えてくれたんだろうな。

ありがとう息子。

お金の事で心配かけちゃう母だけど、
ちゃんと自分で決められる息子を頼もしく思いました。

ありがとう息子よ。
そして、
あともうちょっとの期間一緒にがんばろう!